「病気を診ずして病人を診よ」
医師として育てていただいた、東京慈恵会医科大学の創立者、高木兼寛先生の言葉です。
私もこの言葉をようやく理解できるようになり、今では、心の中で常に大切にしております。
一期一会を大切に、医師として病気を診るだけではなく、謙虚な心で患者さん1人1人に向き合いたいと考えております。
浦安内科消化器クリニックでは、患者さん、1人1人と誠実に真剣に向き合うことで、
患者さん、1人1人に合った治療をご一緒に見つけていきたい。と考えております。
医師として育てていただいた、東京慈恵会医科大学の創立者、高木兼寛先生の言葉です。
私もこの言葉をようやく理解できるようになり、今では、心の中で常に大切にしております。
一期一会を大切に、医師として病気を診るだけではなく、謙虚な心で患者さん1人1人に向き合いたいと考えております。
当院の理事長に教えてもらった大切にしている言葉です。
『良医』とはどんな存在なのか?
私は、患者さん1人1人にとって、『良医』の定義は異なってくると考えています。
『良医』という存在になるには、
病気を診るだけではなく、患者さんを深く理解する必要があり、
そのためには、『信頼』をいただくことが必要不可欠だと考えております。
常に、自問自答しながら、
『良医』に少しでも近づけるよう、精進を続けていきたいと考えております。
世の中に『完璧な治療』は存在しないかもしれませんが、
患者さんの『悩み』を丁寧に受け止めながら、
患者さんと力を合わせて、『最良な治療』を見つけていきたいと考えております。
たとえば、『風邪』をひいた時でも、
『同じ風邪』など存在しないことから、
患者さんの症状と向き合い、西洋医学と東洋医学を活用して、
少しでも症状が楽になるように、1人1人に合わせた治療を提供したいと考えております。
また、高血圧や糖尿病、高脂血症といった生活習慣病においても同じことが言えます。
患者さん1人1人、性別も違えば、
体重、背景、既往歴、生活習慣においても、すべてに『違い』があることから、
患者さん1人1人に『最良な治療』があるはずですし、
同じ患者さんでも、生活が変わっていけば、『最良な治療』も変わっていくのです。
その時、その時の『診察』を大切にして、『最良な治療』を探していきたいと考えております。
『病気』に対して『薬』を出すことが一番大切なことではないと考えております。
なるべく『無駄な薬』は飲まないことを目標に掲げます。
特に、高血圧や糖尿病、高脂血症などの『慢性疾患』においては、
『治療目標』に到達した後は、次の目標として、
なるべく『薬』に頼らないなるべく『薬』を減らしていくに向かってサポートしていきたいと考えております。
『病気』とまでは呼べなくとも、慢性疲労や冷え症、肩こり、便秘、月経痛、不眠症などなど。。
『日常生活』において『悩み』がある方は多いと思います。
当院では、簡単な挑戦ではないかもしれませんが、
『病気』を治すだけではなく、
毎日を『元気』に生きるために、
『患者さんの悩み』を解決する可能性を探り、改善する提案していきたいと考えております。
たとえば、
『症状』や『体質』を改善するために、『漢方治療(保険診療)』を積極的に行っております。
漢方治療は、『自費診療』などのイメージにより、費用が高いイメージがあるかもしれませんが、
当院では、『保険診療』で漢方治療を行っており、
かかる医療費としては、西洋薬と変わらないか、より安価な場合がほとんどですからご心配ありません。
保険診療で処方可能な漢方薬は100種類以上ありますが、
自分の『体質』や『証』にあった漢方薬と出会うことができれば、
『慢性的な悩み』を解決して、『元気』になられる方がたくさんいらっしゃいます。
私もこれまで、
『悩み』を抱える、多くの患者さんと出会ってまいりましたが、
「この漢方と出会って人生が変わった」
「今までの悩みが解決して毎日元気になった」
というお言葉をいただくことが医師として一番の幸せと感じております。
もちろん、漢方薬だけでなく、西洋薬も活用します。
たとえば、
「胃が痛い」という症状をお持ちの方は多いです。
これまで消化器内科医として、たくさんの胃痛を訴えられる患者さんと出会ってきました。
もちろん、胃潰瘍や胃癌といった『病気』が原因のこともありますが、
胃酸が多かったり、胃に慢性炎症があったり、ピロリ菌が感染していたり、
胃酸が食道へ逆流する逆流性食道炎、胃腸の機能低下、便秘が原因で胃腸の動きが悪くなる、
近年では、仕事や生活における『過度のストレス』による、ストレス性胃炎が原因になることも多いです。
つまり、患者さん1人1人によって、原因が異なるのです。
加えて、
『胃痛』だから『胃薬』を飲めば、すべての患者さんの症状が改善するわけではなく、
それぞれの原因によって、『最良な治療』が変わってくるのです。
当院では、消化器疾患は専門分野であることから、
まずは、『胃痛の原因』を探り、
患者さんによっては、内視鏡検査を含めた精査をした上で、
患者さん1人1人に『最良な治療』をご提供していきたいと考えております。
西洋医学では簡単に治らない症状も、東洋医学、漢方治療を通じて、症状を改善する可能性を探していきます。
胃痛や食欲低下の原因が実は便秘症にあったり、
生活習慣を変えることで、
症状が良くなるケースも多くございます。
西洋医学では簡単に治らない症状の場合は、東洋医学・漢方治療を併用して、症状を改善する可能性を探していきます。
医療は、常に進化を続けてきており、いざ病気になった際の治療は進化してきておりますが、
依然として、病気にならないこと、病気を予防することこそが一番大切です。
高血圧、糖尿病、高脂血症といった生活習慣病を改善することで、脳梗塞や心筋梗塞といった大きな病気のリスクを減らし、健康寿命を伸ばすことを目指していきましょう。
生活習慣病を予防することで10年、20年と、健康寿命を伸ばすことが可能だと考えております。
医療は進化しても病気予防と病気の早期発見こそが大切であり、病気を予防するために、普段からできることは多いと考えております。
患者さんと治療の力を合わせれば、健康診断の採血結果をすべて正常にすることも可能です。
力を合わせて、ご一緒に、健康診断の採血結果をすべて正常にしましょう。
当院では、必要以上の検査をしないように心掛けております。
患者さんのご病状によりますが、患者さんとよくご相談した上で、
ご病状が安定していれば、血液検査であれば、年に数回。
内視鏡検査であれば、数年に1回でよいと考えております。
1人1人の患者さんの病状に応じて、『本当に大切な薬』は、お飲みいただきたいと考えておりますが、
同時に、患者さんのご希望、病状に応じて,優先順位副作用リスク、費用対効果を十分に考えた上で、
『さじ加減』を大切にしたいと考えております。
『無駄な薬』を処方せずに、なるべく生活改善を通じて、健康になった後には、
『薬』を減らしていくことを目標にしたいと考えております。
医療の進歩により、早期発見することで、根治が望める時代になってきております。
胃カメラ、大腸カメラを通じて、胃がん、大腸がんの早期発見に努めます。
ピロリ菌除菌、大腸ポリープ切除を通じて、胃がん、大腸がんを予防していきましょう。
患者さんのご病状や入院治療の必要性に応じ、
患者さんのご希望を十分に相談した上で、適切な医療機関へご紹介させていただきます。
大切なご家族、大切なご友人に安心して紹介できるクリニックになりえるよう努力します。
わからないことは、わからない出来ないことは、
出来ないと正直に申し上げることで、患者さんとは誠実な関係を築いていきたいと思います。
ご縁があって、浦安地域にクリニックを開業させていただきました。
医療を通じて地域に貢献し、地域に愛されるクリニックになりえるよう努力します。